【自分史上最高に鮮明な写真】OM-1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱ 【富山湾の上位蜃気楼を廉価な超望遠レンズで撮影】
写真展の開催直近ということで今回はそれを記念したスペシャル動画となります。
初夏の被写体といえば、私はこの十年以上、富山湾の上位蜃気楼の撮影が好きです。今年もゴールデンウィークなどを利用してのべ一週間ほど撮影に勤しんでまいりました。今回お見せするのはマイクロフォーサーズ OM SYSTEM OM-1 Mark II というフラッグシップミラーレスカメラと、同クラスでは廉価で小型軽量な超望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱ」による手持ち撮影の蜃気楼写真です。上位蜃気楼および下位蜃気楼も含む蜃気楼となっております。実に鮮明な映像をとらえることができました。それもこれも、光線の状態が良かったからに他なりません。もう間もなく開催される私の写真展「耳鳴りの境界」ではこうした写真とはまた別のものをお見せしております。つまりここまで鮮明だと今回の作品展はなかったとも言えます。そこが写真の面白いところでもありますね。今回使用したレンズとカメラボディのAmazonアフィリエイトリンクは以下になります。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS Ⅱ→ https://amzn.to/4df1u5o
OM-1 Mark II ボディ → https://amzn.to/4dst7XD
《写真展のお知らせ》
ジェットダイスケ写真展「耳鳴りの境界 ─ 水辺のかたちを知る試行錯誤 II ─」
公式情報note→ https://note.com/omsystem_plaza/n/n91707a4f3098
【会場】OM SYSTEM PLAZA(Creative Wall & Creative Vision)西新宿 エステック情報ビル
【日程】2026年5月21日(木)〜6月1日(月) ※休館日 火・水
【時間】10:00 〜 18:00 (※最終日は15:00 まで)
【トークイベント】2026年5月23日(土)16:00-17:00
会場の在廊予定はXにてご報告予定です。リンクは以下に。
X(Twitter)→ https://x.com/jetdaisuke
ご来場お待ちしております。
《耳鳴りの境界 ステートメント》
他者の耳鳴りを聴くことはできない。それは個の内にのみ現れる。蜃気楼という大気光学現象もまた同様である。光の屈折により、観測者からは遠方の風景が歪んで見える。しかし実際に遠方の地形が歪むわけではない。
2025年1月、私は左耳に突発性難聴を発症した。以来、音の輪郭はぼやけ、発振器のような高音の耳鳴りが絶えず押し寄せてくる。
同年5月、生まれ故郷の富山湾で蜃気楼を取材した。十年ほど撮影を続けてきたが、特にこの時は春霞が濃く、得られた像は精細さを欠く不鮮明なものであった。それに比べれば、ザラついた写真の粒状感の方が、むしろ確かな実在性を帯びていた。
「私の耳と同じだ」
翌日から蜃気楼の像のもとである対岸の街を訪ね歩いた。橋、灯台、煙突、高層ビル。特徴的な建造物が明瞭な解像度で迫ってきた。砂浜では、波に運ばれた流木が点々と横たわっていた。それらは海と陸との境界が曖昧であることを示す痕跡だ。耳鳴りもまた、外界と内面のあいだに揺らぐ、私自身の境界線かもしれない。













