『生き方』と『はたらく』の多様性を考える/ひきこもり VOICE STATION 全国キャラバンin KAGAWA(高松市)(2022年11月20日)
https://forms.gle/NHQxYk446qRf56at9
★ひきこもり当事者・経験者・家族の声、サイトで公開中。
ひきこもりVOICE STATION https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/
2022年11月20日(日)13:00~16:00
ひきこもり VOICE STATION 全国キャラバンin KAGAWA
開催しました。
社会に生きる私たちの多くが関わる「働く」という行為。働くには様々な生きづらさが存在しています。一方、ひきこもり状態にある方にとっても、就労は大きなテーマ。歪な就労の形が当事者を傷つけることもあれば、居場所としての就労の形も存在しています。今回のセッションでは、地域でひきこもり当事者と活動する事業者や支援者と一緒に、私たちの関わる「働く」という行為を見つめ直し、多様な選択肢について議論を深めました。
開催会場
WeBase高松(香川県高松市瓦町)
★モデレーター
宮武 将大さん
一般社団法人hito.toco/ 一般社団法人toki-line 代表理事
香川県生まれ。小学6年生の時に不登校になり、そのまま20歳までひきこもり生活を送る。家族の関わりと働くことがきっかけとなり社会復帰。人との出会いや、つながりを通して心のリハビリが行われていく。働く傍ら自助グループや支援活動を経て、2016年に法人設立。人と社会を心でつなぐ活動を目指し、ひきこもりや不登校、障害等を対象とした相談支援、家族会、就労支援などに取り組む。
★パネリスト
多田 周平さん
株式会社サニーサイド 代表取締役
1977年生まれ。大学卒業後ビルメンテナンス会社に就職。この業界の「雇用力」と「社会的価値」に気づき、2011年3月「個性が共生し調和が発展を生む」という理念のもと株式会社サニーサイドを創業。様々な人が様々なカタチで活躍できる会社を目指し日々活動している。
山口 明日香さん
高松大学発達科学部教授/学生学修支援室 室長
熊本県生まれ、2012年から高松大学発達科学部子ども発達学科に着任している。 専門領域は、特別支援教育と職業リハビリテーションであり、障害のある方の学齢期から職業自立へ向けた移行や就労支援に関わる人材育成などについて研究している。令和3年からは厚生労働省科学省科研費において「就労系障害福祉サービス事業所のテレワークによる就労の推進に関する研究(21GC1017)」の研究代表を務めており、誰もが「働く」を通じて「自分らしく」活躍できる社会の実現を目指している。
天野 雄二さん
特定非営利活動法人 みよしサポート協会ぴあぞら 理事長
1976年生まれ。中学・高校のいじめを機にひきこもる。病院等の治療を経て回復し、通信制の大学を卒業し、2009年、NPO法人フリースクール阿波風月庵のスタッフとなる。2012年、独立しNPO法人みよしサポート協会ぴあぞらを立ち上げる。ひきこもりのピアサポーターとして支援活動を行っている。