【絞り開放F0.95】フォクトレンダー NOKTON 25mm F0.95 Type II マイクロフォーサーズに必須の一本【コシナ北斗連打】
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《写真展のお知らせ》
「耳鳴りの境界 ─ 水辺のかたちを知る試行錯誤 II ─」
【会場】OM SYSTEM PLAZA(Creative Wall & Creative Vision)エステック情報ビル
【日程】2026年5月21日(木)〜6月1日(月) ※休館日 火・水
【時間】10:00 〜 18:00 (※最終日は15:00 まで)
【トークイベント】2026年5月23日(土)16:00-17:00
公式情報→ https://note.com/omsystem_plaza/n/n91707a4f3098
【字幕テキスト全文】
ゴルゴ13はね、愛用の銃M-16の古い方を使ってた時、次の新しいモデルに乗り換えるのに、それが枯れてから使ったということなんですね。
やっぱり枯れた頃になると、不具合がよくわかってて、対処の仕方もわかってるということでね、道具の選び方としては、新しいものに飛びつくんじゃなくて、もう枯れてしまったものに乗り換えるっていうのはありだと思います。
私、今回はね、II型、ようやく買えました。 フォクトレンダーの 25mm F0.95
Ⅱということで、標準レンズ。 マイクロフォーサーズの25mm F0.95
Ⅱ、マイクロフォーサーズとしてはよくボケるレンズですね。
しかもね、すごい寄れるレンズなんですよねこれ。
この目盛に書いてあるのは0.17メートルまで寄れる(笑) 0.17メートルって17cmですよ。
ものすごい寄れるんじゃないですかね17cmだと。
私これまではI型の方を使っておりました。
で、ようやくII型に乗り換えたわけですね。 中古購入しましたけどもね。
かれこれ(発売から)10年ぐらい経ってるレンズですかね。
II型、何が変わったかっていうと、この絞り環、通常はカチカチ、クリック音が鳴りますよね。
これ面白いんですよ……シューってやるとデクリックされます。
刻みがなくなってスーッとね、スーッと絞られていくんですよ。
これによって動画撮影の時、気にならない。
急に明るいところから暗いところに変わったとしても、絞りをシューッと、これはいいですよ。
言うほど、そんな動画は撮らないけどもね他にあんまり言うこともないです。
あとは1型と同じなんでね。
じゃあ撮影したデータを見てみましょうかどうですかこれ?非常に薄いピント面ですよね。
これで絞りF2です。
寄れるレンズだからね、薄く感じるんだろうね、これはね。 いいですよね。
まろやかで雰囲気のある写りをしてるなと思いますねカリカリっとしたレンズが多いマイクロフォーサーズでは、こういう写りはね新鮮に感じるんじゃないかなと思いますね。
豆粒センサーと呼ばれる、そういうカメラでもね、前後のボケが大きくてね、感動的ですね、魅力的ですね。
やっぱりねボケるっていうのはそれなりにいいことなんですよね。
ボケをコントロールする余地があるっていうことがすごく大事ですよね。
やっぱりねボケっていうのは雰囲気ですよね、雰囲気がすごく出てくるんですよね。
逆にグッと絞り込んでね、これF5.6かF8だったと思うんだけどもね、都市風景なんかを撮るときにね、グッと絞り込むとね、直線の建物たちがね、すごく際立ってきますよね。
いいですよね。 最短撮影距離は0.17メートル、つまり17cm。
最大撮影倍率がおよそ0.25倍にまでなります。
マクロレンズとは言わないけどもね、相当寄れるレンズではありますよ。
大口径レンズっていうことは、薄曇りの夕方ぐらいでも高速でシャッターが切れるということですね。
飛んでる鳥なんかをビシッと止めて撮ることができますね。
さてノクトンという名称はですね「夜」を意味しているので、やっぱり夜の撮影に強いんですよね。
明るいレンズですからね。
これ昼間撮ったんじゃないですよ、夜撮ってるやつですよ。
いいですねどことなくね、やっぱり絞り開放とかで撮るとね、古いレンズの味わいっていうのもちょっと醸し出してきますよね。
さあそれではね絞り開放F0.95と、F2まで絞った状態を交互にご覧いただきたいと思います。
こちらが絞り開放そしてF2絞り開放F2絞り開放F2絞り開放F2はい、交互にご覧いただいておりますけども、2段絞っても明るいんですよ。
全然それでも夜撮れるんだよね。
だから何もフワーッとさせるだけではなくて、ある程度ギュッと締まった感じで夜、全然平気で撮れます。
たとえねF8とかまで絞り込んだとしてもOM-1 Mark
IIっていうのは手ブレ補正が非常に強いですからね、夜、絞り開放ではなく絞り込んだとしても、それはそれでマイクロフォーサーズの利点を生かして撮影すれば、なんなく撮れるわけですよ。
そうなってくるとね、昼夜問わず、どうにでも使えるわけですね。
これはねなかなかねフルサイズとかではできない芸当です。
小型のシステムということも含めまして、昼夜問わずスナップを撮り歩くということをやっております。
すごく楽しいと思います。
気になる点としては、樽型の歪みがあるということですね。
こちらが歪曲補正なしなんですけども、歪曲補正を入れるとこうなります。
これはAdobe Camera
RAWの方でね、レンズプロファイルを適用すれば補正されます。
なのでね補正しちゃえば全然問題はないかなという気がしますね。
ちなみに夜撮ってると、やっぱりねこういう照明とかのゴーストが目立つこともありました。
でもそれよりも問題だなと思うのはやっぱりね、パープルフリンジですよね。
照明と、照明の外側の、そのコントラストの高い部分に、紫色の筋が入って。
これもねAdobe Camera
RAWとかね、Lightroomとかそういうのでね、難なく補正はできてしまうんですけどもね。
はい、じゃあ玉ボケ見てみましょう。
口径食がすごいですね、レモン型ですね。
綺麗なレモン型と言うことができるかなと思います。
こちらは絞り開放F0.95なんですけども次にお見せするのがF2はい、一気に十角形になりました。
この後どんどん絞っていきますけども、ずっと十角形のまんまですね。
はいじゃあ次は光条を見てみたいと思うんですが、こちらは絞りF0.95開放です。
この時は光条は出てないんですが、F1.4、もう光条が出てきている。
F2、F2.8、F4、ここで化けますね。 向上がグッと伸びました。
F5.6、F8、F11、この辺までは使えます。
明るいレンズなんで星空も撮影してみました。
これ何撮ったかわかりますかね?北斗七星なんですよ。
はい、わかるように加工してみました。
ちゃんとね北斗七星が写ってますよね、北斗七星の脇に。
あの漫画で有名なちょこっとしたあの星も見えますよね。
あの星が出てますね。 シ兆星が見えるっていうね。
そういうレンズであります。
はい、ということでね、私はこれまでI型を使ってきたんですが、II型に乗り換えたというご報告でございました。
なんで乗り換えたのかっていうのは、特に理由はないんですよ。
I型は去年だったかな?売却したんですよね。
で、これ、たまたまね、いい出物があったんですよ。
綺麗なものを見つけたんでね、それを購入したというわけですね。 OM−1 Mark
IIにすごく似合うレンズだなと思います。
今回も「いいね」していってください。
それからチャンネル登録の方もよろしくお願いいたします。 そしてこのOM-1
Mark IIを使った私の写真展、西新宿のOM SYSTEM本拠地で開催されます。
それではその写真展「耳鳴りの境界」という作品展ですけども、そのステートメントを読み上げたイメージビデオをこれからご覧いただきながらお別れしたいと思います。
じゃあ「いいね」していってくださいね。 それではまたお会いしましょう。
【耳鳴りの境界】
他者の耳鳴りを聴くことはできない。それは個の内にのみ現れる。蜃気楼という大気光学現象もまた同様である。光の屈折により、観測者からは遠方の風景が歪んで見える。しかし実際に遠方の地形が歪むわけではない。
2025年1月、私は左耳に突発性難聴を発症した。以来、音の輪郭はぼやけ、発振器のような高音の耳鳴りが絶えず押し寄せてくる。
同年5月、生まれ故郷の富山湾で蜃気楼を取材した。十年ほど撮影を続けてきたが、特にこの時は春霞が濃く、得られた像は精細さを欠く不鮮明なものであった。それに比べれば、ザラついた写真の粒状感の方が、むしろ確かな実在性を帯びていた。
「私の耳と同じだ」
翌日から蜃気楼の像のもとである対岸の街を訪ね歩いた。橋、灯台、煙突、高層ビル。特徴的な建造物が明瞭な解像度で迫ってきた。砂浜では、波に運ばれた流木が点々と横たわっていた。それらは海と陸との境界が曖昧であることを示す痕跡だ。耳鳴りもまた、外界と内面のあいだに揺らぐ、私自身の境界線かもしれない。













